ムラーノを買取査定して売る!
2016/12/12
ムラーノを高く売るには?
ムラーノという紛らわしい名前のせいで、村の村野さんは悪くないんだけど、ムラーノを売っちゃうことに決めたんだ。
さて、このムラーノは2015年に惜しまれながらも日本での販売は終了してしまったんだな。日本では2004年に発売されて11年間販売されてきた訳だけど、現在では国内では新車が手に入らない状態になっているから、程度の良いムラーノの中古車は高値の買取も期待できるんだな。
ムラーノの状態や走行距離にもよって、査定額はかなり変わってくるけど、少しでも高く売りたいという場合は簡単に出来る事をまずは試してほしいんだ。
簡単に出来ることの第一歩がネット査定の利用になるんだな。複数業者に査定をしてもらうことが出来るし、より高く売れる業者を見つけることが出来るんだ。
ムラーノを売るのにおすすめのネット査定サービスを紹介しておくから、ぜひ利用してみてクマ。
ムラーノの買取に役立ちそうな情報を色々紹介
*写真は日産公式HP(http://history.nissan.co.jp/MURANO/Z51/1101/index.html)より。
ムラーノを高く売るためには、さっき紹介したネット査定サービスを利用するのが近道なんだ。
でも、いざ査定してもらってもその査定額が高いのか低いのかを判断できないと困るんだな。というわけで、ここからはムラーノの査定相場を年式別に紹介していくから、ネット査定を利用するという人もぜひ事前にチェックしておいてもらいたいクマ。
▼ムラーノの年式別査定額の参考情報
査定額は掲載時点の“下取り価格”を基準としているため、買取価格とは査定額に差がある場合もあります。また、掲載後に変動している場合があります。
車種・型式:ムラーノ TZ50
排気量:2500cc
年式:2004年式
グレード:250XL
参考査定額:29万円
<一言コメント>
元々は北米で発売されていたムラーノが第37回東京モーターショーへの出品を機に、日本に投入した初代ムラーノになるんだ。2004年式ともなると査定額は高いとは言えないけど、状態さえ良ければもうちょっと上積みもしてもらえるだろうし、そこそこくらいの査定額という感じかなクマ。
車種・型式:ムラーノ PNZ50
排気量:3500cc
年式:2005年式
グレード:カベルネ
参考査定額:34万円
<一言コメント>
2005年に特別仕様車として発売されたものなるんだ。このカベルネという特別仕様車は、日産の九州工場の車両生産累計台数1000万台を超えたことを記念したものになるんだ。で、このカベルネというのは色(ワインカラー)のことで、カベルネ色の本革シートを装備した豪華な仕様になっているんだな。まあ… 100台程度しか流通してない割には、査定額は低めなんだけど…
車種・型式:ムラーノ TZ50
排気量:2500cc
年式:2006年式
グレード:250XL
参考査定額:38万円
<一言コメント>
査定額が高いとは言えないけど、初代ムラーノが登場した2004年式と比較すると2年経過して、10万円近い増額になっているんだな。状態がすごい良ければ50万円近くも狙えるかもしれないクマな。
車種・型式:ムラーノ TZ50
排気量:2500cc
年式:2007年式
グレード:250XL
参考査定額:45万円
<一言コメント>
初代ムラーノとしては後期モデル(2008年9月にフルモデルチェンジ)になる車体なんだな。
車種・型式:ムラーノ TZ50
排気量:2500cc
年式:2008年式
グレード:250XL
参考査定額:56万円
<一言コメント>
初代ムラーノの最後の年式となるものになるんだ。2008年9月28日にフルモデルチェンジして2代目が登場するから、2008年の途中までしか流通していないものになるんだな。初代モデルが最後は50万円超ということで悪く無い査定額だと思うクマ。
車種・型式:ムラーノ TNZ51
排気量:2500cc
年式:2008年式
グレード:250XL FOUR
参考査定額:99万円
<一言コメント>
2008年9月28日にフルモデルチェンジして登場した2代目ムラーノなんだ。査定額は一気にアップして、99万円なんだな。初代ムラーノも同じ2008年式なのに倍近い査定額の差は、初代ムラーノオーナーとしては悲しくなるかもしれないなぁ…
ちなみに、2代目ムラーノが登場した当初は4WDのみで、2WDが無いという珍しいラインナップになっているクマ。
車種・型式:ムラーノ TNZ51
排気量:2500cc
年式:2009年式
グレード:250XL FOUR
参考査定額:103万円
<一言コメント>
2008年式と比較すると微増という感じなんだけど、実際のところ2008年式の2代目ムラーノは2008年9月に登場したものだから、2009年に近い時期に製造されたものだから、査定額微増も仕方が無いという感じクマな。
車種・型式:ムラーノ TZ51
排気量:2500cc
年式:2010年式
グレード:250XL
参考査定額:120万円
<一言コメント>
2010年になって登場した2代目ムラーノの2WD版になるんだな。査定額は余裕で100万円を超えるくらいだから、多少状態が悪いくらいなら100万円以上の査定額を期待したいところクマ。
車種・型式:ムラーノ TZ51
排気量:2500cc
年式:2011年式
グレード:250XL
参考査定額:144万円
<一言コメント>
2011年2月から販売が開始されたマイナーチェンジされた2代目ムラーノになるクマ。装備が充実したものになっているから、マイナーチェンジ後は査定額もかなり上がっているクマな。
車種・型式:ムラーノ TZ51
排気量:2500cc
年式:2012年式
グレード:250XL
参考査定額:152万円
<一言コメント>
2012年式まで来て遂に査定額も150万円を超えてきたんだな。このくらいの査定額となると、買い替えをするときの資金としても十分という感じクマな。
車種・型式:ムラーノ TZ51
排気量:2500cc
年式:2013年式
グレード:250XL
参考査定額:167万円
<一言コメント>
このくらいの年式になると査定額も安定して高額という感じなんだな。
車種・型式:ムラーノ PNZ51
排気量:3500cc
年式:2013年式
グレード:350XV FOUR
参考査定額:207万円
<一言コメント>
2500ccの車体と比べると査定額はかなりアップして、200万円を超えてきたんだ。
車種・型式:ムラーノ TZ51
排気量:2500cc
年式:2014年式
グレード:250XL
参考査定額:178万円
<一言コメント>
ムラーノの販売終了が近づいてきた年式になるんだな(製造はこの2014年で終了)。査定額は高額査定と十分言える金額で満足できる人が多いと思うんだ。
車種・型式:ムラーノ PNZ51
排気量:3500cc
年式:2014年式
グレード:350XV FOUR
参考査定額:228万円
<一言コメント>
かなり高い査定額になっているんだな。
車種・型式:ムラーノ TZ51
排気量:2500cc
年式:2015年式
グレード:250XL
参考査定額:208万円
<一言コメント>
ムラーノが販売終了となる最後の年式になるんだ。でも、実際の製造は2014年で終了していて、2015年は在庫分だけの販売という形になっているんだな。
車種・型式:ムラーノ PNZ51
排気量:3500cc
年式:2015年式
グレード:350XV FOUR
参考査定額:264万円
<一言コメント>
新車で425万円もするグレードになるから、査定額もかなり高めになっているんだな。販売終了してしまったムラーノだから、この年式のこのグレードで、状態が良くて、走行距離が少なければかなり長い間、良い査定額を維持出来そうクマな。
*査定額は掲載時点の“下取り価格”を基準としているため、買取価格とは査定額に差がある場合もあります。また、掲載後に変動している場合があります。
*査定額は車種の状態、走行距離とにより大きく異なることもあるため、下記査定額はおおまかな目安となることをご了承ください。
*下記査定額は「toyota.jp ご購入サポート | 下取り参考価格情報 - トヨタ自動車 http://toyota.jp/service/tradein/dc/top」を参考にしています。
というわけで、ここまでムラーノの査定相場の紹介をしてきたんだ。
販売終了した2015年が近付くにつれて不思議と寂しくなってきたんだな。査定相場としては、全体的に高いとまでは言えないと思うけど、確かな需要があるSUVだけに堅調な査定額を維持しているという感じかなクマ。
▼買取と下取りの違いは?どっちがいいの?
下取りというのは、新しい車を買うとき代金に、充当されるという形で車を売却する形になるんだ。これ自体は、やり取りする業者が一つだけになるし、便利な面もあるんだ。でも、査定額という点で見てみると他業者との比較がし辛いというのがあるから、高く売るという目的は達成できないかもしれないクマな。
もし、下取りに出すという場合でも、買取をしてもらうときの査定額と比較するというのは必ずしてもらいたいんだな。
▼ムラーノを個人間売買で売る
ムラーノを一番高く売れるかもしれない方法を紹介するんだ。
それが“個人間売買”という方法なんだ。もし知り合いや友達でムラーノを欲しがっている人がいれば、売る側のあなたは買取をしてもらうよりも高く売れるし、買う側は業者で買うよりも安く買えるというお互いに得する取引になるんだな。
とはいえ、名義変更の手間や、金銭トラブルの可能性もあるから、強くおすすめはし辛いのは事実クマな。
もし、個人間売買で売るという場合は、名義変更は国家資格者の行政書士に依頼をしてしまって、お金は一括で受け取るようにすれば大きな不安は無くなると思うんだな。
それでも、不安という場合は個人間売買の仲介サービスを使うといいんだ。この仲介サービスは、買い手もオークションのような感じで探すことが出来るし、その他の諸手続きも全て任せることが出来るというものなんだな。その分、手数料は必要になるけど、リスクがあると思われがちな個人間売買を安全にすることが出来るんだ。
ムラーノは欲しがる人は、確実にいると思うから(実際に買ってくれるかどうかは別として…)、個人間売買という選択肢を一度考えてみるのも良いかもしれないんだな。
まあ、一番楽できる売り方は“買取”になるんだけど、それぞれのメリット・デメリットを考えて決めたらいいクマな。