―車査定の方法 車買取の疑問
引越し後に車を売る時はどうしたらいいのかをまとめました。 『引っ越し先の業者に依頼すれば大丈夫!!編』



引越し後に車を売りたい!!
車を売るタイミングは人によって、色々あると思うけど引越しをする時に車を売るという人も意外と多いんだな。
まあ確かに引越しは車を売るタイミングとしては多いよね。
引越し先の駐車場の都合や、生活の仕方の変化などに伴って車がいらなくなったりするケースがあるもんね。
リーちゃんがマンガの中で説明している通り、引越し後に車を売るのに一番楽なのは…
①引っ越してすぐに…
②住所変更や、車の車検証変更をする前に…
③引越し先の業者に売ること!
以上になるんだな。
これなら、引越しに伴って新しく色々な書類を用意する必要も無くなるんだな。
ただ、いくつか注意点もあったりするし、軽自動車はちょっと事情も違ってくるんだ。そのあたりについても僕はリーちゃんから更に詳しく教えてもらって完璧に把握したんだな。
今回はここらへんについて解説していくから、ぜひチェックしてみて欲しいんだな。
このページでは、更にこんなことを解説しています!
☑普通車を引越し後にすぐに売る場合は、引越し前に印鑑証明書を必ず取得しておくこと
☑引越し後に住民票を移動させた場合は、車を売るときに住民票も用意する
☑軽自動車を売る場合は、引越し後でも特にすることは無し
☑引越しを春にして車を売る場合は、自動車税がどうなるかについて注意が必要
☑引越し前と、引越し後のどちらで車を売ればいいかの基準を紹介
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<普通自動車の場合>引越し後に車を売るときはどうしたらいいの?
それでは、ここからは引越し後に車を売るときにどうしたらいいのかを更に詳しく解説していくんだ。
車を売るタイミングによって、用意する書類が違ってきたり、お得なタイミングも違ってきたりするから注意することもあるんだよね。
ぜひ全部読んで自分にとって一番得なときに車を売れるようにしてみて欲しいんだな。
最初は普通自動車を引越し後に売る場合について解説していくよ!
引越し後の一番簡単な普通自動車の売り方はこれ!

冒頭でも説明したとおり、引越し時に車を売るときに一番楽なのは、引越してすぐに車を売るという方法になるんだ。
具体的には引越しをしてから、いつまでに売らないといけないのか?というと…
住民票を移動させないまま、引越しをしてから14日以内!
ということになるんだよね。
なんで14日以内なのか?っていうと、引越しをしてから14日以内に法律上は住民票を移動させないといけなくなるからなんだな。
ついでに、言うと車の車検証に記載されている住所については15日以内に変更しないといけなくて、車検証の住所を変更するためには、引越し先で車庫証明書を取得する必要もあったりしてとても面倒なことになるんだよ。
まあ、実際のところは住民票の手続も車検証の変更手続も多少遅れたくらいなら、罰則が適用されることは可能性は低いとは思うけど、問題になってもいけないから私としては法律上の決まりに則って”引越しをしてから14日以内!”で車を売ることをおすすめするんだよ。
そして、もう一つの注意点としては…
印鑑証明書(2通)を引越し前に取得しておく必要がある!
ということになるんだな。
有効期間として1ヶ月以内に取得したものを要求する業者が多いから、出来れば引越し直前に取得するといいんだよね。
普通自動車を売る時というのは、印鑑証明書は必須書類になるんだけど、印鑑証明書を引越し後に取得しようとすると、わざわざ引越し前に住んでいた役所にまで出向かないといけなくなる可能性が高いんだ。
実は、印鑑証明書は郵送で取得することが、基本的には出来ない!(一部の自治体では郵送取得OKのところもある)という、ちょっと面倒なものになっているんだよねー
以上に気を付けて、車を売るようにすれば引越し先だとしても何の問題も無く、引越し先の業者がそのまま車の買取をしてくれるということになるんだ。
まとめると…
☑住民票を移動させないまま、引越しから14日以内に車を売ること!
☑引越し前に印鑑証明書を2通取得しておくこと!
これで車検証の住所が旧住所地のままでも、追加書類などは必要無くそのまま簡単に売ることが出来るんだ。
引越し後に住民票を移動させた。でも、車検証の住所は変更していない。
⇒このケースではどんな書類を用意するの?
引越し後に住民票を移動させることは、ほとんどの人がある程度素早くしてしまうんだな。
でも、車の車検証に記載されている住所を変更する手続となると、面倒で手を付けるのが後回しになってしまう人が多いよねー
さっきも説明したけど、引越しをした場合は車検証上の住所も変更する必要があるんだけど、その期限というのは15日以内となっているんだ。でも、この期限を守らずにずっと車検証の住所変更をしない人というのも意外と多いんだな。
つまり、人だけ住所変更して、車の住所変更をしていない。という状態だね。
さて、こんな時には以下の書類を用意することで、車を売ることが可能になるんだ。
☑引越し先の新しい住民票
⇒車検証の住所変更をしないまま複数回引越しをしている場合は”戸籍の附票”を本籍地で取得する
☑引越し先で登録した実印
☑引越し先の役所で取得した印鑑証明書×2通
<以下、引越し関係無しに必要な書類>
☑車検証
☑自賠責保険証明書
☑自動車税納税証明書
☑リサイクル券
以上のように、車検証の住所は引越し前の旧住所記載のままでも、新しい住所の住民票を用意することで問題無く売ることが出来るんだ。
引越し先の役所で発行される住民票には、前住所地も記載されているんだな。この前住所地の記載と車検証の住所が一致することで、車の正当な持ち主として確認が出来るので売却が出来るようになるという訳なんだ。
ここに注意!
車を買取する多くの業者が、運転免許証の提示も求めてくることが多いんだ。運転免許証の住所変更手続をしていないとしても、本人確認が出来ればそれでOKというところも多いと思うけど、念のため運転免許証の住所変更手続もしておくことをおすすめするんだな。
<軽自動車の場合>引越し後に車を売るときはどうしたらいいの?
さて、続いては軽自動車を引越し後に売る場合について、見ていきたいと思うんだな。
軽自動車を引越しした後に売る場合に用意するものは…
住民票の移動をしたとしても、車検証の住所を変更していないとしても、用意するものは引越しをしない場合とまったく同じになるんだ。印鑑証明書も必要無いから、例え住民票を移動していないとしても、わざわざ前住所地で印鑑証明書を取得する必要も無いってことになるんだな。
<軽自動車を売るのに必要な書類>
☑認印
☑車検証
☑自賠責保険証明書
☑軽自動車税納税証明書
☑リサイクル券
⇒引越しをしたとしても、必要な書類に変化は無い。
引越しを春にする場合の注意点も知っておこう!

4月1日以降に引越しをして車を売ると…
引越しで車を売るという場合で、圧倒的に多い時期は3月か4月になるんだな。
実は、同じような時期にも関わらず3月に売るのと、4月に売るのとでは大きな違いが出てくるんだよね?
その違いというのは、自動車税(軽自動車税)が課税されるのが4月1日時点の所有者になることなんだな。
つまり、3月に売ることが出来た場合は、新たに自動車税を支払う必要は無くなるんだね。
それに対して、4月になってから車を売った場合は、車を手放すにも関わらず1年分の自動車税をまとめて支払う必要が出てくるんだ。
ほとんどの車買取業者が、買取金額に未経過期間分の自動車税を含んだものとされているから、車に乗っていないとしても自動税を支払うことになってしまうんだな。
ただし、業者によっては、自動車税の負担について柔軟に対応してくれることもあるので、4月に車を売る場合は自動車税の負担がどうなるのか確認するのをおすすめするよ。
ここに注意!⇒買取金額に自動車税を含んでいるんだから損はしていない??
多くの業者が、買取金額に未経過期間分の自動車税を含んだ金額を含んでいるとして、査定額を出してくるんだ。
ということは、4月に車を売って自動車税をまるまる1年間分支払ったとしても、損はしていないのでは?という疑問を持つ人もいると思うんだな。
ところが、買取金額に自動車税を含んでいるとは言っても、車の買取金額というものは、業者が違えば数万円や場合によっては、数十万円も違うことは普通にあることなんだな。そのため、3~4万円程度の自動車税が本当に上乗せされているのかどうかなんてことは、把握しようがないんだ。「自動車税を含んでいる」とは言っても、それが事実かどうかは怪しい面もあるから、自動車税分を損したくないのであれば3月に売ってしまうのがおすすめってことになるんだ。
3月に引越しをして車を売る場合も、油断をすると…
先ほど説明したとおり、4月以降に車を売ると、例えそれが4月1日だとしても1年間分全ての自動車税を負担しないといけないことになるんだ。
ということは、3月中に車を売ってしまえば、翌年1年間分の自動車税を負担する必要は無くなるってことだよね。
ところが… 3月中に車を売ったとしても、売った車の名義変更が3月中に完了しない場合は、4月1日時点の所有者(又は使用者)が車を売ったにも関わらず自動車税を負担するなんてことも起きたりするんだ。
それはあれだね… 名義変更が間に合わない場合もあるってやつだよね。
中古自動車業界自体が、期末となる3月は忙しくなるから買取した車の名義変更にも遅れが出てしまうことはあるんだな。
ただ、名義変更が間に合わないとしても、売った車の自動車税を負担するというのは、普通に考えておかしいよねー!!
そこで、3月に車を売る場合は次の2つをきちんと確認するようにして欲しいんだ。
☑名義変更は3月中に出来るのか?
☑名義変更が3月中に出来ない場合は、自動車税の負担はどうなるのか?
ここをはぐらかしたり、来期分の自動車税の負担を求めてくるような業者は不誠実だと思うから、車を売るのは止めたほうが良いよね。
車を売るのは引越し前と引越し後どちらが良いのかを知っておこう!

こんな人は引越し前に車を売るのがおすすめ!
①引越し後に売ると4月になってしまう場合
自動車税の部分で説明したとおり、4月になってから売ってしまうと1年分の自動車税を負担することになる可能性が高くなるんだ(業者側の対応次第では負担無しとなる場合もある)。
その点、3月中に売ってしまえば基本的には自動車税を負担する義務は無くなるんだ。4月までの名義変更が間に合わない可能性はあるけど、基本的にはこれは業者側の責任なるから、業者側も売った人に負担させるところは少なくなるんだな。
②引越し先に車で向かうのが大変な場合
引越し先がかなり遠くで飛行機や新幹線で家族で移動したほうが良い場合は、車は引越し前の処分しやすい時期に売ってしまうのがおすすめになるんだ。
わざわざ大変な思いをして、引越し先に車を持って行く必要は無いってことになるんだな。
③引越し先に一時的にでも車を置く場所が無い場合
引越し先に一時的にでも車を置いておける場所があれば、売るまでそこに置いておけばいいんだけど置き場所が無い場合はとても困ったことになるんだ。
引越し先で新しい車を買わない場合は、駐車場の用意をしていない場合も多いと思うから注意して欲しいんだな。
ただし、査定金額にこだわらないのであれば、引越しで到着した当日にすぐに買取業者に来てもらって、すぐに持って帰ってもらうということも出来るからケースバイケースで判断してみて欲しい部分ではあるんだ。
こんな人は引越し後に車を売るのがおすすめ!
①引越し先に車で向かいたい人
引越し後に車を売るのをおすすめするケースとしては、これが一番大きいんだな。
車であれば家族全員で移動が出来るし、車の空きスペースに荷物を詰め込むことも出来るんだ。
多少遠くても飛行機や新幹線では行きづらい地域の場合は、車で向かうのが良い場合もあるから、引越し先がどこなのか、どのくらいの距離があるのかなどを含めて検討してみて欲しいんだな。
②引越し先での車の必要性がまだ不明な人
引越しをするということは、今現在とは生活環境がガラッと変わる可能性がある訳なんだな。
特に地方から都市部に引越しをする場合は、地方よりは車の必要性は低くなるけど、実際に生活をしてみるまで車が必要かどうか分からないケースもあるんだ。
そんなときは、取りあえず引越し先に車を持っていてみて、しばらく引越し先での生活を確認してから車を売るかどうか決めるのが無難だと思うんだな。
まとめ
というわけで、ここまで引越し後に車を売った場合についての問題点や注意してもらいことを解説してきたんだな。
引越しをするときというのは、ただでさえバタバタして大変だと思うけど、少しでも引越し費用を賄えるように車を高く売ることが出来たらいいよね。
車を高く売りたいという場合に大事なことは、色々な業者からの査定を受けて一番高いところに売るという形になるんだな。
でも引越し先で、右も左も分からない土地で車の買取業者を探すのは大変だと思うんだよね。
そこで、そんなときは僕がおすすめするネット査定サービスをぜひ利用して欲しいんだ。簡単に売りたい地域で、買取対応可能な業者を利用出来るようになっているから、引越し後に車を売る場合でも安心して利用出来るんだな。
以上で、引越し後に車を売る場合の問題についての解説は終わり!!
-―車査定の方法, 車買取の疑問